みなさんこんにちは!!
元町中華街近くにある「くまがい内科・脳神経内科クリニック」です。
当院も標榜している脳神経内科でも治療を行なっている脳梗塞の原因の一つに動脈硬化があります。そこで今回は動脈硬化を予防するためにみなさんができることをご紹介していこうと思います。
- 禁煙と運動が大切
動脈硬化を予防するためには禁煙と適度な運動が大切です。
特に喫煙をすると血管の弾力が低下してしまいます。実際に1日20本以上のタバコを吸っている人はそうでない人と比べて発症リスクが50%〜60%高くなっているというデータもあります。
喫煙以外にも肥満や糖尿病・脂質異常症(高脂血症)・高血圧症も動脈硬化のリスクをあげます。
そこで適度な運動が重要になるのです。
- 運動は無理のない範囲で行う
運動は有酸素運動(ウォーキングなど)を中心に1日30分以上を目安に行いましょう。
このとき自分の無理のない範囲で運動することが重要です。
さらに、運動を継続して行うことで動脈硬化を予防できます。
- 頸動脈エコー検査で動脈硬化を早期に発見
頸動脈とは、心臓から脳へ血液を送る血管のことです。頸動脈エコー検査では、動脈硬化の進行の程度を評価することができ、脳梗塞・狭心症・心筋梗塞などの危険性を推測することができます。
当院でも、頸動脈エコー検査行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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