寝言をする人はパーキンソン病に注意!早期発見で早期治療をしましょう

みなさんこんにちは!

元町中華街にある「くまがい内科・脳神経内科クリニック」です。

 

みなさんは物忘れが心配ではないでしょうか?

物忘れを引き起こす疾患として有名なのは認知症です。

 

認知症は発祥メカニズムによってアルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症などの種類に分けることができます。このうちレビー小体型認知症ではパーキンソン病のような症状が見られることがしばしばあるのです。

 

また、近年の研究でパーキンソン病の発症と寝言(レム睡眠行動異常)の関係が明らかになってきました。しかし、レム睡眠行動異常からパーキンソン病と診断することや、レビー小体型認知症と診断することは難しくまだまだ慎重な判断が必要です。

 

寝言は誰でも発することがあると思いますが、そんな寝言でも奇声をあげるタイプや暴れたりするタイプの寝言は要注意です。

 

当院では脳神経内科としてパーキンソン病の早期発見に力を入れております。

手足の震えなどはパーキンソン病以外でも見られるため、体の不調を感じたときは出来るだけ早めに医療機関を受診するようにしましょう。

 

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