みなさんこんにちは!
元町中華街にある「くまがい内科・脳神経内科クリニック」です。
がんは日本人の死因第一位で2人に1人ががんになるといわれています。
今やがんは日本人の国民病ともいえますね。
ひと昔であればがんは不治の病といわれていましたが、今は抗がん剤の進化や癌の検出率が上がっているおかげで病気を見つけやすくなりました。
そこで今回は当院でも行なっているがん検査の方法について紹介していきます。
- 血液検査
血液検査をして血液中に腫瘍マーカーというのを検査します。
腫瘍マーカーは上昇しているマーカーによって疑われる疾患が変わります。
この検査を元にしてCT検査や内視鏡検査・P E T検査など追加検査を実施して病状を判断します。
- 内視鏡検査
通称、胃カメラや大腸カメラと呼ばれるものです。
どちらも実際に内視鏡を通して消化器粘膜を観察するため、症状が出る前のがんを
発見しやすいです。
また、がんになる前のポリープを検査と一緒に切除できます。
膵臓癌などは検出精度がまだまだ高くありませんが、がん検診を受けて胃がんや大腸がんなど見つけられるがんは早期発見しましょう。
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